日本人は昔から馴染み深い竹は日本だけでも150種類があります。

性質としては、とてもしなやかで、わりと強く、ザル、箸、耳かきや串などの竹細工に使われるイメージが強いかもしれないが、「竹小舞」と呼ばれる日本建築の伝統的な塗り壁の下地材や、すだれ、床材としても使われることがあります。

古民家の屋根裏や天井からとれる竹は「煤竹(すすだけ)」と呼ばれ、長年、囲炉裏の煙でいぶされた事で独特の色をしており、また、炭化されているため青竹と比べると非常に固く、強度に優れています。

煤竹は今では入手が困難なため、非常に高価とされています。

一本一本が、または種類によって独特な形、色などの表情を持つ竹は、和風建築のみにかかわらず様々なものづくりに活かされています。

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# by shizen_sozai | 2010-09-28 10:58
今日は杉の話。

杉は日本で一番多く生えている木です。

特徴は

①まっすぐ
②やわらかい
③軽い

①杉は他の木に比べて成長が早くまっすぐに育ちます。
「スギ」の名前の由来も「真っ直ぐに生える木」という意味から
だそうです。

②他の木に比べて非常にやわらかいです。
とても肌触りがよく、床材としては最適かも知れませんが
傷がつきやすいので物を落としたりするとわりと軽いものでも傷がつきます。

③軽い=たくさん呼吸するので、寝室や子供部屋などには最適でしょう。
調湿効果があり、空気中の有毒物を減らす効果があります。
防音効果もあります。

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# by shizen_sozai | 2010-09-17 18:47
柿しぶ
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「柿しぶ」は渋柿からとれる果実の汁を発行熟成させたもので、半透明の赤みをおびた茶色い液体です。

日本独自の材料で、古くから様々な用途で使われてきたそうです。

木工品の塗料としても、木建具や家具などの仕上げによく使いますが、天然素材なので、最近では特に、シックハウスを起こさない素材として再評価されています。

発行させているので、乾くまでとても臭いですが、最近では無臭のものも販売されています。
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# by shizen_sozai | 2010-09-08 18:16
ASAウール
麻ウールは天然素材の断熱材。

亜麻なので環境に優しい再生可能資源です。

吸湿性があり、呼吸する断熱材で断熱性にもとても優れています。

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熱伝導率はグラスウール10Kの0.051W/m.Kに対し麻ウールは0.045W/m.K

断熱材は屋根・床・壁と、木材と同様で家を包み込む材料です。

素材には配慮したいですね。
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# by shizen_sozai | 2010-08-27 11:59
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日本人にはなじみの深い畳。

畳は昔から日本人に親しまれてきた床材で、今でも和室には必ず
畳が敷かれます。

適度な弾力性、高い保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用など高い機能をもつ畳は
「畳床」(藁に挟まれた芯の部分)
「畳表」(畳床を包む表面の素材)
「畳縁」(畳表の切り口を隠す縁の部分)
でできています。

元々は、稲作で出る藁を有効活用するために生まれたもので、伝統的な製法で作った畳はただひたすら藁を強く圧縮して厚みを出していました。

畳の種類も現代では化学畳やスタイロ畳など施工上の都合を考慮して軽量化したものもや、カビやダニの発生しにくい素材でつくられた畳、洋風なテイストに近づけた淵なし畳など様々です。

近年では素材にこだわった安全な畳が主流ですが、畳表に化学繊維を用いた製品も多く出回っています。

健康的なイメージの畳ですが、材質には特に気を配って選びたいですね。
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# by shizen_sozai | 2010-08-05 18:01